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元さんの告別式

山元清多さんの告別式が9月17日午前11時からJR中央線信濃町近くの千日谷会堂で行われた。
私は、おきあんご、伊勢二朗と一緒に前日の通夜から参加。前日は、黒テントの「歌うワーニャおじさん」の初日でもあった。テントでは「公演が終わってから皆一緒に通夜に行くので、みなさんも一緒に」というので、私たちもそれにならった。通夜は午後7時から、公演も午後7時から。2時間40分の公演が終わって会場に駆け付けると、2回目の通夜が始まった。黒テントばかりではなく、その日に公演や稽古があった演劇人も集まった。流山児祥、坂手洋二、松たか子、柄本明等々。奥さんの稲葉良子さんが喪主。気丈だ。
通夜に集まった人たちで献杯の発声は斎藤晴彦さん。斎藤さんは今回の葬儀委員長的存在。元さんとは長い間の同志であり、親友だ。盛岡に二人で一緒においでになり、赤い風の芝居を見ていただいたことがある。さて、その斎藤さん、「実は今日は、黒テントの初日であり、喪主から初日祝いの乾杯も一緒にやってくれ、と言われてどうしようか考えたが、この際、献乾杯!と言っていただきましょう」ということで杯をあけた。
この黒テント公演は、実は、山元さんがチェーホフ作品を下書きにして書く予定だった。
病気で元さんが担当することができなくなり、斎藤さんが後を引き継いだ。だから通夜と公演日時をあえて一緒にしたという。元さんとの出会いで、黒テントに入った元赤い風の内沢雅彦が主演のワーニャおじさんを演じたのもなにかの縁だろう。内沢君の熱演には見せられた。そこに元さんの「内沢、よくやったな」という声が聞こえてきた。
通夜では、新井純さん、石井くに子さんら昔の黒テントメンバーと元さんのこと、元さんの作品についていろいろ話をした。
その夜は、テントの内沢君、伊達さんを交えて明け方まで飲んで語った。
祭壇は皆から贈られた花で作られた。盛岡からも赤い風、九月とアウラー、盛岡劇場、そして私たち古い盛岡の演劇仲間から花を届けた。告別式には、藤原正教夫妻、宮川康一、畑中美耶子の盛岡の演劇仲間も合流した。いろいろな演劇人の姿が見えた。
弔辞は、斎藤晴彦さんと現在の黒テント代表の宗重さんのお二人。
出棺では、黒テントの若手が棺をもった。棺を車に入れようとするとき、誰からか「元さん、ありがとう」と大きな声がかけられた。涙がこみ上げてきた。
投稿者 小天地(y.sakata) 時刻: 5:53
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プロフィール

坂田裕一

Author:坂田裕一
1952年12月13日生まれ。
B型いて座
岩手県盛岡市在住
大学時代から演劇活動を行い、現在も継続中。
劇団赤い風所属。
岩手県演劇協会会長。
日本演出者協会員。
NPO法人いわてアートサポートセンター副理事長。

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